暮しの仮想通貨

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BTC-e Gox!真犯人逮捕!とかあっても今は上げムード?

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昨日のトピックといえばこれでしょう。

btcnews.jp

かのMt.Gox事件の真犯人逮捕か?の報道。

7月27日未明、午前2時52分、マウントゴックスから消失したとされるビットコインの独自調査機関WizSecが、マーク・カルプレス被告の犯罪を否定する新たな証拠を掴んだと発表した。

真犯人として浮上したのは、26日にギリシャで逮捕されたアレクサンダー・ヴィニクの偽名を名乗る38歳の男。ビットコイン取引所BTC-eの運営者のひとりとして知られる。2011年からBTC-eを通じ、ビットコインを用いた40億ドルの大規模マネーロンダリングを組織的に行ったと米当局、ギリシャ警察の共同声明は述べた。サイバー犯罪の規模としては、最も大きな部類になる。

仮想通貨参入歴の浅い私でもMt.Gox事件は事件当時から知っていましたが、BTC-eという取引所は初耳でした。

そして、この報道が出る直前から、BTC-eにはアクセスできなくなっていて、さてはGoxしたと、界隈では話題になっていたのですね。その裏には今回の事件があり、アクセス不能となっているのは、事件の捜査が理由のようです。

 

なんとも、闇が深い。

 

この事件を通じて感じたのが、

  • 仮想通貨のマネーロンダリングって、実は相当ハードルが高い
  • そしてそれを調査している「WizSec」っていう超すごい団体がいる
  • 今回の報道の相場への影響

です。

 

マネロンむずい、WizSecすごい

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これが、WizSecが公開している、Mt.Gox事件で盗まれたBTCのフローだそうです。

うん、なんだかすごすぎて全然わかりません。ただ伝わってくるのは、取引が全部捕捉されていて丸見え、というイメージ。

そう、仮想通貨って、アドレスの持ち主の特定は困難ですが、その取引履歴はさすがはブロックチェーンなだけあって、トレースしようと思ったら誰でも可能なんですよね。だから犯人からしたら、いくら巧妙に経過の取引を装っても、最後のFIATに変える部分でどうやったった足がついちゃう。最近は取引所のKYCが相当厳しいですから。

 

さすがヨーロピアンさん、この辺りを秀悦な記事にされています。

steemit.com

 容疑者はMt.GOXから得た巨額のビットコインの現金化に、通常の取引所を利用することは考えていなかった。自身のマネーロンダリングのために、BTC-eという、あえてKYCゆるめの取り取引所を開設したというのが闇の真相であれば、スケールでかすぎ!驚愕!としかいいようがありません。

しかしマネーロンダリングのために、取引所まで開設しなければならないなんて、ビットコインの高い透明性を証明してくれたようなものです。これはビットコインの健全な発展に貢献する、グッドニュースになったと感じます。

相場への影響

ethereum-japan.net

墨汁様によると、25日の暴落のきっかけになったBTCの一気売りは、この事件報道がきっかけではないかと。

25日からの一連の1万BTCを超える売りは、各情報が明かされた際に大きな売りが行われており、ハッカーによる売却というよりかはビットコイン盗難による投げ売りを懸念してのリスクオフの売りではないかと考えられます。

情報早い人がいるもんです。

でもその暴落、半日程度でわりと早く収束しましたよね。

「ビットコインGox!」「ビットコイン逮捕!」の報道が出れば、相場はもっと大きく長期に下げそうなイメージですが、そうはなりませんでした。

やはり今はBCCゲッターたちのBTC買い需要がありそうです。

レンディングの金利も高騰しているみたいだし。

でも結局今も、むーん。